大型犬と暮らしてみたいですか?
だったら、少しでも早くとりかかりましょう!
大型犬、本当に可愛いです!
小型犬と比べると何においてもスケールが違います。
食べる量・運動量・破壊力・おねだり・いびき…。
そしてなんといっても、圧倒的な存在感と安心感。
私がラブラドールレトリバーを飼い始めたのは29歳。
1頭目はたった3カ月でジステンパーで逝ってしまったイエローラブのインディ。
2頭目はイエローラブのアン。12歳10カ月で亡くなりました。
3頭目のラブラドールミックスのアリス。現在14歳6カ月です。
大型犬と暮らして27年の経験から、大型犬と暮らしたいなら、少しでも早く飼うべきと思う3つの理由とは。
大型犬の子犬の体力は想像のはるか上をいく
大型犬の子犬の体力、なめてました…。
ラブラドールレトリバーは3カ月の子犬といっても、すでに豆柴ぐらいの大きさです。
子犬の仕事は「食べること」「寝ること」「遊ぶこと」。
「遊び」=破壊になってしまうと、家の中が大変なことになってしまう。
そうならないためには、思いっきり遊んであげることしかありません。
大型犬の子犬と本気で遊ぶと、ものすごく疲れます(-_-;)
子犬の体力に対抗する体力がいる。
初めて大型犬を飼う人は、子犬の体力に驚きます。
最初に大型犬を飼う年齢は、若いに越したことはないのです。
自分の体力は思っている以上に衰える
今私は56歳ですが、29歳の時には想像もできないほど、体力が衰えています。
29歳の私は、アンとサッカーをやったり、ドックイベントに参加したり、旅行に行ったり、アクティブに動いていました。
40歳の時に大きな手術をし、アンが亡くなり次に迎えたアリスの子犬時代は、アンの時のような遊びをする体力はありませんでした。
健康を大切にしていても、どうしようもない理由で体力を奪われることはあるものです。
29歳の私にはまったく想像できなかったことです。
大型犬と暮らしたいと思っていても、今の私なら諦めてしまうでしょう。
体力・気力があるときに大型犬の子犬を迎えてください。
きっと楽しい思い出がたくさんできることでしょう!
大型犬と暮らせる時間は限られている
私は3頭のラブラドールと暮らしましたが、1頭目のインディは3カ月で亡くしています。
2頭目のアンは12歳9カ月で40歳の時に亡くし、今は56歳で15歳と1カ月のアリスと暮らしています。
アリスには長生きして欲しい。心から願っています。
しかしアリスが天寿を全うしたそのあとは?
29歳で大型犬と暮らし始めて、現在56歳。
経験をいかして、大型犬の成犬の保護犬なら迎えられるかもしれませんが、子犬と暮らすのは難しいかも。
アンのラブラドール友達の飼い主さんたちは、みなさん10歳ほど年上で、我が家のようにふたたび大型犬を迎えた人はいませんでした。
大型犬の最後を看取るにも体力がいります。大型犬2頭を看取って実感しました。
抱き上げられられない大型犬の老後の世話をするためには、それなりの体力が必要です。
抱き上げられる小型犬と暮らせる時間より、大型犬と暮らせる時間の方が人生では短いといえるでしょう。
まとめ
私は4頭の小型犬とも暮らしました。
小型犬の可愛らしさも十分に知っています。
それでも、大型犬はくせになる!存在感がすごい!頼りになる!と言いたい。
ひとりで家にいる時間も多かった私。
アンやアリスのおかげでまったく不安もなかった。本当に支えてもらっていました。
早く飼い始めれば、2代目、3代目を迎えることもできるし、多頭飼いも出来る。
大型犬と暮らしてみたいと思われる人は、すぐに準備を始めてみてはいかがでしょうか?